きっとあの漫画のせいーーSHISHAMO4収録曲
すでに、2016年のSHISHAMOのライブーー大阪城ホールや野音などで披露された、「SHISHAMO4」の収録曲、きっとあの漫画のせいについて、語りたいと思う。
ほとんどのSHISHAMOファンは、ライブやYouTubeでフルを聴いた人が多いはずの楽曲。それも半年以上の月日を経て、ようやくアルバムという形で、今月(2月)手にすることが出来るのは、感慨深い。
ある意味今更語る必要はない曲ではあると思うけど、ここまで来たからには、楽曲に対する思いについて綴りたい。
筆者は大阪城ホールは参戦していなく、野音のみ参加し、そこでこの「きっとあの漫画のせい」を初めて聴くことが出来た。
初めて聴いた感想は、久しぶりにSHISHAMOの中でわりと尖った楽曲が来た、というか、ひねくれた(良い意味で)歌詞が来た、と感じた。個人的には、野音で度肝を抜かれた。
野音で初めて聴いた楽曲の中で比較してみると、
尖り具合
きっとあの漫画のせい>>夏の恋人>>恋に落ちる音が聞こえたら
好み
きっとあの漫画のせい>>夏の恋人>>恋に落ちる音が聞こえたら
といった感じ。(別に、「恋に落ちる音が聞こえたら」をこけ落としているわけではない)
曲調的にも、これは新しいアルバムのリード曲に違いない、と思っていたので、まさかSHISHAMO4で中盤の位置に立つとは思いもしなかった。
また、SHISHAMO4に収録される「恋」や「メトロ」を聴いてないので、アルバムの流れが一体どうなるのか、予想がつかない。とことん、聴いてる者をある意味、翻弄させてくれる楽曲なのかも。
楽曲の内容とは裏腹に、ツアービジュアルは可愛らしいものになっている。
個人的には、この楽曲の「自惚れないでよ」や「笑わせないでよ」の宮崎の歌い方が好き。
あとはアレンジも良い。